【 触手 】 - しょくしゅ -
豊嶋祐匠
人は
それぞれの
心に
固有の
触手を
持っている
人の心は
正直なもので
人を
求める時も
物を
求める時も
その触手が
余る事も
足らなくなる事も
無いように
自分の
触手の数に
合うかどうかを
無意識に
確めている
居心地の
良さや
望む生活の
価値の中には
時間や
金をかけた
労力じゃなく
自分の
触手の数に
合う事のみで
満たされるものも
あるだろう
君や僕が
触手の数を
増やす
努力をすると
もしかすると
愛や
平和が
少しだけ、広がるかも知れないよ。