満天の星空すべてを、まぼろしとして
秋葉竹



青色の蛍光色が光ります
あなたと歩く 一本のみち

じゃあ俺はさきに帰るといわないで
その眼を閉じて もう一度だけ

オレンジの酸いも甘いも知ったのに
まだ声を聴く 恋のまくあけ

ばかものといわないでなぜ神様も
いないと知らされ 生きなきゃいけない

正直がすべての人を導くと
思っているなら 君は綺麗だ

なんてこと言われちゃったし正直に
綺麗な声で 恋 歌いたい

あかねそら街を樹木をながい影
いがいを染めて やがて宵闇

忘れたい 夢をみた過去 君のこと
すべてが終わる 世界のどこかで

満天の星空すべてをまぼろしとして
すべて忘れて こころは折らない








短歌 満天の星空すべてを、まぼろしとして Copyright 秋葉竹 2018-05-03 14:25:29
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