やめた
水宮うみ
格好つけるのはやめた。
小難しい詩を書くのはやめた。
都合の良い言葉で本心を隠したり、思想で自分を強くみせたりするのもやめた。
仮面としての言葉を捨てて、心から君と話したい。
武器としての思想を捨てて、一緒に君と笑いたい。
虚像としての僕を捨てて、君とちゃんと出会いたい。
そしてもっと、優しくなりたい。
自由詩
やめた
Copyright
水宮うみ
2018-01-04 20:25:13