差異個パスのシコウ「適者生存」
狩心

燃え盛る自分の家を見て
この火で
多裸子パス多を茹でたいと
思った
確かにこの家は
賃 貸 だ か ら
人権のある従順な
犬、猫を飼ってはいけなかったが
人権のない家畜
牛、豚であれば飼って良いと
支配者に言われていた

毎晩、深夜になると
永久不滅の押し入れで
小さな盲目の男の子が
誤素誤素と飛び跳ねて遊んでいたし
その子は 知らない他人 であったが
 半透明で 足も無かったから
存在を消しながら 存在しようとしていた 健気な所が
ヒッジョ~~~ゥに 可愛らしくて 底辺×高さ÷2が許せた

火事で離別した両親を
今もまだ
探していると
言う
はぁ・・はぁ・

酸欠の
私には
身寄りも
金も

い ので、
こうなったら
近所の
スーパーの
天井裏に
 住むしかないですねぇ~
夜な夜な売り場に降り立てば
    誰にも邪魔されずに
   試合感覚で
 食材と格闘する事が
できたし
 シャドウボクサー世界一を
  目指す私にとっては
     盛って恋
ですわ
スーパー!
の金庫を開けてぇー
地獄の札束を目の前にした時、
社会の窓が頭を貫通し、
無性にハイ、
血意図したくなって、




生の記事を注文してしまった

通常
  考
   え
    ら
     れ
      る
さだめられた配達時間に

 て
  つ
   も
    な
     く
      遅れた配達人がいて、
そいつ、
ガソリンスタンドで呑気に
想像妊娠とやらで
 腹を膨らませて 給油していた
来るのが遅いから
「俺から出向いてやったゾ」
と告げたら
「ンビーィィ、火はあるか」
と聞かれた
もはや憐れな家畜に火を点けて
お前のハートに火を点けて
生のピザを
熟年ダブル不倫の恋バナ
真っ黒い宇宙みたいに
カンセイへと向かわせた
ワイドショーのテレビ番組みたいに
配達人は見る見るうちに
真っ白い老人になり
時間がやっと
 そいつに
 追い付いた

生きていると
色々あるが
私は冷静に理解して
対応する
カメレオンが好きだし
カシ状態から蘇る
クマムシも好きだから・・・

指が無限になってしまった手を
ポケットに隠して
サンドウを遡って行くと
検問があって
そこは今までの終わりであり、
これからの始まりでもあった

形跡を残さない私が












































しかし実際は奈落の底に落ちていた

燃え盛る自分の家を見て
その火で
多裸子パス多を茹でたいと思った
そんな夢があった
鳥を飼っておけば良かったなと
思ったが
後悔はせずに航海だけを繰り返していた

ピースのポーズをした体だけが
ドサッと落ちて
純粋な心のシシャが
羽を広げて飛び立つ
それが動画で配信、
再生され
世界が
最後の文字


埋め尽くされた 埋め尽くされたよ

とても静かで荘厳な風景
存be
が感染を始め
野原を駆け回っている
クウ気を掻き分けるように泳いでいる
お前達は
逃げ回っている
ボールは
my病ごとに投げられている
地球儀が手の中にある
コウソクで回してしまえば
大陸の形さえ 確認できない
回さずに
セイ・シと
向き合った時に
大陸よりも遥かに小さな
記載されていなかった者達の
蠢きが
はっきりと
 はっきりと
  見えてくる・・

 そして海はお前の涙に従う

 船を、
 ゆ
  ら
 ゆ
  ら
 と
 大陸へ誘い

血図の飢えに降り立った今
地球が光を超える速度で自転しても
きっと私は
形を見失わないだろう
見失いたくない

生きていると
色々あるが
私は冷静に理解して
対応する

襲い来る存beを
木の棒で叩き殺して
まだ個の世界に
私以外の生存者がいないか
創作を始める

 「こちらコード01、今、
  ジメンのウエに立っている
  応答、応答を、願います。」

ここは聖なる大相撲の千秋楽 土俵の上
内閣 総理大臣 代読 優勝おめでとう

 感動した!


自由詩 差異個パスのシコウ「適者生存」 Copyright 狩心 2017-12-01 11:50:42
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