心境の変化
無限上昇のカノン
足元に邪悪が纏わりついて
歩き出すことができない
気分は悪くないのに
悪魔が囁くんだ
「お前の魂は何色だ?」
罪ばかり犯して
魂もさぞや汚れているだろうと思っていたけど
それは杞憂に過ぎなくて
神様がいつでも綺麗にしていてくださる
魂の色なんて知らないけれど
きっと、真っ白に違いない
足元に邪悪が纏わりついて
私は途方に暮れている
たとえ闇の世界に引き摺り込まれたとしても
悪魔に答える義理はない
私は常に新しくされているなんて
悪魔が聞いたら驚くだろうか
足元に邪悪が纏わりついても
私は蹴飛ばして歩いていこう
もう、私は大丈夫だから