公民館が笑っている
カッラー
板は沈まないようだ
どうしてそこに靴があるのだろう
夢が泳いでいる
私は空を飛びもがいている
靴を履かせてくれ
黒が白に力を込めて
草だらけだ
草を二つ用意してよ
そして私を粉々にしてよ
喉が来ると
黒が白に魔物と呼ぶ
見たいようだね
絵って何だろう?
例えば空に星がいることだろうか
身体が水の上で白になってる
床よありがとう
見たまんまのテレビ
美しいね
十円玉が死んでいる
虫のような足音
暗いところで飛ぶ烏
避けよう一つ一つ
触ろう一歩一歩
光は光を触れないから
赤い靴に赤い扉に
どこまで行けば赤は消えるのだろう
歌います草のベランダ
ヨーロッパは沈まないよ
苦しくてもがいている
悩みはこの腹の中
ペットを横切ると
真ん中に白がいて
公民館が笑っている
渡り廊下の残骸に
今日と今日が
私の中でくつろいでいる