詩と家事と夏
ふるる
詩のことを考えながら
エアコンのファンを掃除
ファンの羽根に手が届かない
割り箸でちまちま
カビがぽろぽろ
夏は皿洗いが楽しいとされる
水遊びみたいという理由
明日は分かりにくい詩を書いちゃうのさ
白い皿皿皿皿皿がまるく乾いてさらさらさ
分かりやすい/分かりにくい詩って何だろう
という議題だった
何だろう買い物に行く自転車には乗るだろう
風を切ったり
ふりきったり
はりきったり
やりきったり
やりきれなかったり
はぁ~
欲張りさん……
平行性に閉口しがちなのは確か彼か
アサガオの帽子の
とても似た顔が現れたり引っ込んだりだ
連続性に従属するのは彼女に違いない
トマトの服の
とてもぜんぜん違う私たちは梯子をかける
あすこで泣いている子は迷子かしら
小さなおててで涙ぬぐって
いっしょにママを探そっか
そうだ夏だから夜は冷やし中華でいいかな
ひ~かな、かな、
カナブン外の階段のとこにまたいる
カナブンが夏を机上に
セミの大演説
カナカナの無思想
しん
とすることに気づかされる
冷やし中華って色見本みたいで好きだな
味だって美味しいのではないだろうか
口語自由詩って賞味期限あったっけ
喋り言葉100%ってわけじゃないし
自由、自由というからかえって固まるのだと思われる
散文的束縛から逃れる可能性のライトノベル・ケータイ小説
ぁたしわぁすごい好き。という声援を受けい
れる
この調子ならば
ふるる(主婦)も家事をおそらくがんばれる でしょう
洗濯物がパリパリのおせんべい過ぎて
美味いはずなのだ
ということが予想される夏、
とここまで夢中で書いてきて
一人になり
家事も終わり
しん
とすることに気づかされる