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幽霊

僕にちぎられた。

僕は僕を監禁さんですから。
ぼんやり空間のマンションに幽閉くんだ。
くっきり空間は網膜で取り込む。


レポート

今までで登場した「監禁さん」や「幽閉くん」は人物に対する呼称ではないようだ。動詞ちゃんにむける異常な親近感が生んだ故障言葉と思われる。


その一室はゆで卵の白が支配なのです

この空間でのあいさつは目眩だった。
慣れない僕が目眩で爛れ溶けていると

!ぐにゃぐにゃゃ!ぐちゃにゃのフクロウ。
トリ!ではないフクロだ!袋。入れ物。箱。
ポッキー?ポッキーだ!

だが雪原の白を見渡すがこのポッキーのみだ。



僕は監禁され中なのですあ。

ミルクの白をしているこの監禁室ではポッキーという要素でさえ心強いフレンドに成りうる。
そのフレンドの様々な表情を引き出せないなら残念だ。

そして今の僕は残念ではない。

pockyが遊具としている。
ポッキーを振ってみている。
おみくじを思う。

ポッキーを振り終える。
芯の出すぎたシャーペンを思う。

満足はダウンロード済みだが一連の出来事に開示せずいた要素としてポッキーを振っている間は狂った奇想曲が再生されていたのだ!。


そして開封に心が向く。

ギザギザの部分からにした。
サメの歯に手を添えて、裂けるチーズした。

深くまで裂けるチーズする感覚をゆっくり楽しんでいると!!
ゆっくりと妙な罪悪感と出逢う。こんなとこで!?
まぁでもそれはガムの包み紙のようにヒラヒラさせた。
それは修正液の白の床に浮かんでいる。

?子供の頃釣った魚とあそんだのを思いだす。?

ついに対面。こちらを覗いてくるポッキー達は子供の頃にTVで見た蜂の子に見えた。
気分が悪くなるが数分間の災いさんであった。

フレイバーのギフトをふいに受けとる。
それはファンタジーを構成する粒のようだ。
アリスの世界が鼻腔でくつろぐ。

一本はまた鼻腔に招くために抜き出して待機させておくことにする。

生まれ変わって何になりたくない??
さっきの一本だ。その意味の信憑性が強まる、痛々しく。
それは後の話。


さぁ味覚に働いてもらう時間だ。
一気に全てを胃のなかに収める気はない。
しばらくくわえてシガレットのように味わうことやペン回しのように楽しむ算段もばっちりだ。


ポッキッ。 3~4㎝の片割れを作った。

16歳のころ友達になったネコのホネを折ってあそんだ記おくが引き上がる。

舌の上にしばらく乗せて溶けゆくのを楽しむことにした。

にじむ。
ベッドの上で滲む血が甘い。

17才の頃好き好きだったポルノビデオみたいだと重ねた。

なんだか..パキッ....ポッキ.ペキッ.ポキッペキキッ
一気に折ってしまった。
高揚があった。恋。。

もっとこのショーを再生してほしかったので僕は僕くんに頼み込むがうつむいたまま止まっている。
目が合った.修正液の白の床に浮かぶ罪悪感と。

だがでも結局ついに残りさっきの待機させた一本になった。
彼女の骨折を認め続けた僕だった。

同じ快感だった。射精。
口や肛門から気持ちよく射出!!する黒いイヤホンのコードみたいな。
小学生のとき網でキャッチしたオタマジャクシのお腹を思い切りプッシュ。それと同じ快感だった。
だったから止まらなかった。


ウェディングドレスの白の監禁室で挙式が上がった。

待機させておいたさっきの彼女がいた。
アリスと呼ばれるその彼女と結婚することになったのだ。


その後は幸せな結婚生活を送ったそうだが..
どこからか嫁を嗅ぎ付けて迷いこんでくるアリと三角関係を楽しむこととなる。。




















..。palet..。


散文(批評随筆小説等) palet Copyright 幽霊 2017-07-17 10:49:56
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