空の青に溺れる
岸かの子2
雲の切れ間からのぞく青い空が
のびやかに光をかもだしている
瞬く間に過ぎてゆく梅雨の空は
いつの間にか泣き出した
あの向こう側に
泣かなくていい日があるのなら
心を置いてゆこう
君が優しかった光の様に
君が置いていった私のカケラに
自由詩
空の青に溺れる
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岸かの子2
2017-07-06 03:07:15