光の温度
倉科 然

大切な友が夢に出てきた
もうずっと会ってはいない
もうずっと遠くへ行ってしまった
友はこう言うとふと煙の様に消えて行った
あなたと過ごした日々を
あなたと見つけたものを
あなたの光を忘れない

私もきっとあなたの光を忘れない
あなたと見つけた光の温度を忘れない


自由詩 光の温度 Copyright 倉科 然 2017-07-05 01:22:38
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