窮屈
夏川ゆう

一日中分厚い雲に覆われる先が見えない仕事の悩み

虫の声夏から秋に変わってく切り離された夏の居場所ない

公園のベンチに座りただ休む窮屈そうな身体をほぐす

コスモスが太陽見つめ揺れている肌寒い風一身に浴び


短歌 窮屈 Copyright 夏川ゆう 2017-06-06 05:22:53
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