ランニング
清花

まっくろなカーテンで
きみとわたしを隔てたい。
ここにいること
心臓の音がうるさい。
生きている。

「なんか疲れた」

それが君への復讐。
二度と触れられないように。
永遠になるように。

あいしている。


自由詩 ランニング Copyright 清花 2017-06-04 21:43:19
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