どの日に帰りたいんだ、この野郎!
花形新次

おばはんの
息の臭さを
人は皆、忘れてしまう
あの頃のわたしに戻って
口臭ケアしたい

今愛を口で伝えれば
顔しかめ、鼻つまむけど
少しだけ滲んだ自称詩
扉に挟んで
帰るわ
どの日に?


自由詩 どの日に帰りたいんだ、この野郎! Copyright 花形新次 2017-03-15 22:32:15
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パロディ詩