最期の日には
黙考する『叫』

最期の日には どう過ごそう


想い出の地に 足を運ぼうか

海を見つめて 想い 馳せようか

雪を眺めて 耽けていようか



最期に僕は何をしよう

最期に僕は 何をしよう



最期の日には どう過ごそう


木々に囲まれ 自然となるか

君の仮面を 剥がしてしまうか

もしくはただ 一緒にいようか



最期の日が終わるまで

最期の僕は何をしよう



最期の日には こう過ごそう

僕が僕らしく 在るように

僕らしく 過ごしていこう

最期の夜が終わる時

僕は僕らしく 居られたと

いつまでも 思えるように

あの時の後悔が

素晴らしいものだったと言えるように



自由詩 最期の日には Copyright 黙考する『叫』 2017-03-04 19:19:47
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黙考する『詩』 Part.2