部屋
黙考する『叫』
雑に服を脱ぎ捨てて そのまま
日を跨いでも 変わることはなく
抜け殻は そのまま
時が経っても 消えることはない
そのままが 一番いい
勿体ない気もするけれど
使い切れてないノートも取っておこう
捨てるのなんて もってのほかさ
中途半端な余白を
大事に 大事に取っておくんだ
いつ使うかはわからない
それでもいつか使えるように
いつ埋まるかはわからない
だけれど必要な時が来ると思って
それはずっと前から考えてたこと
昨日もそう考えてた
今日と変わらず そのまま
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黙考する『詩』 Part.2