ラ・カンパネラの奏多(彼方へ
kaz.

 ■水滸伝
氵を裂ける
水が二つの
許伝
それをあなたに、
語って聴かそう、スマホで書いて

 ■■薦
輪針

   毒毒毒毒
  毒毒毒毒
 毒毒毒毒
毒毒毒毒【書

■ ■薦
輪針

読読読読
 読読読読
  読読読読
   読読読読《処方

■こも
わばり

どくどくどくどく
どくとくどくどく
とくとくどくどく
どくどくとくとく〔象徴主義

サンボのリズムに合わせて
ひるむな昼胸
ぐら掴んで蹴飛ばす御免蒙る(満蒙開拓団
やはり緊張感から
破れるだろう
失敗の本質
水と夢
ガス
呼吸器の中で一番最初に(花開く
鼻じらむ曽良君
イメージを飛躍させよ
麻布十番から青山へ
禊の汁を垂らすように
おお、ああ、嗚呼、世駿、般若、若石、コニ
ャック、天鵞絨、天蓋、ミクロコスモスの花
が、花が、おお、花が、花が、ああ、あくま
で本質へ、迫る、蹴る、裂ける、空へ、空
へ、曽良訓、予知、ニカラグアの国旗、ジャ
ンクロードバンタム、デリケートな、
そして腹筋

崩壊せよ

寺院は

その先にシャンゼリゼ通りを抜けると道狩り
は始まり、次第に私の歩ける道はなくなって
いく、悟空政権の誕生だ、オランドはここに
はおらんど、いつも何か素敵なことがあなた
をまつよおおシャンゼリゼ♪

♪破れかぶれの♪
♪みかじめ料で♪
温水に挟まれた二つの音符
ラ・ラ・ラ・パエリア

温州蜜柑に包まれた透明感のある世界地図の
中で僕は延びた如意棒のように氵を描いたか
しら、頭文字を縦読みすると死ねになるシネ
マもしくはアクタラシアあるいはアタラクシ
アつまり芥川龍の巣に住み着いた蛭の群れが
全盛期だった頃には雲色の塗り絵が耳の中か
ら転がり込み鼓膜を引き裂いて蘭童した《乱
動した〔動乱した】すみつきかっこが糠に釘
を刺したような輝きを放つようで道無き道は
延々とホメロスも誉め殺しな感じで《ギリシ
ャの香りを顔に塗りたくりテカるその面の反
射で君の目を潰す……泣いている鬱。榎本武
揚と冷蔵庫の業務用にぶち込んだ矢口蘭堂
の“シン・ゴジラなのです”が鹿威すときにカ
ラカラと渇いて三つ巴の日の丸に描かれた風
船凧を()揚げる、上げる、挙げる、手
を『0's・Ur・hand』という逆巻く炎の精霊
にカードバトルを挑むわたしが、いなかっ
た、わたしが、






自由詩 ラ・カンパネラの奏多(彼方へ Copyright kaz. 2017-01-29 00:27:12
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