叩く鍵盤のソルベ
狩心

渡しは
彼方に散らばる
穴多達を
犯すウィルス

キソはリズムに分解され暗号化
だけどお構い無しで
ノリノリのハイテンション

そんな瞬間がタマのコシにもあっていいけど、
物凄い弾力の極太面のショックカンの後には
必ず無音のむなしさがある

怒涛のハッキリしたセイカイの連打のアトに、
彼方の穴多達はレイセイに浸された風景に溶け込む
極細面の沈殿・沈着・シンチョウの成長、
テイケイへの帰結

伝わらないものは伝わらないまま
誰も触れられない場所に永久に保存される法則

立件される事もないまま
怒涛のウェーブがダークなマターで来る
つまり渡し達はいつもいつも説明しなければならない

本来の形とは違うメタファーの世界で生きていかなければならない苦痛
だが渡し達は折れない イミ嫌われようとも
存在に否定されようとも バイオレンスには永続のウィルスをフカ、
にヤケタ渡し達はコウソクのリズムで鍵盤を叩く
押された鍵盤が跳ね返りを繰り返し、
沈んだままもう二度と浮上して来ないまで

それはキー、ナイフで美しく削り形成された
急傾斜の面を持つ、ジェラートの山
山頂へと歩む足はその面に沈み 凸凹の面のアー・トON記号を形成
凹んだ無限の穴多達には詩禅のアメが溜まり キーONの変動で凍結
無数の鏡のように虹色の光を反射するジェラートの山の鎧たち
美しく輝く秒速と音速の意味の差異を知る、

美しく輝き
叩く鍵盤のソルベ
今日は今日である力強く示す 指差す
指に突き刺さった沢山のフォーク
ビチャビチャになった指先がアイのセレナーデを奏でる

ウィルスのトウチョウが達成されると
渡し達は静かにミチ、
ミズとして弾けるのを止める・アー・トON記号のキセキを

個々に記す。






コ・ヨイは仮面舞踏会にご参加頂き、マコトに静粛に
在り難い限りでアリ・マス・ル・ル・ル・ル・そして
ココを出てからも絶え間ないブトウをウチにて
継続してくだされ マスマス・ル・ルルルルルルルーーーーーーーーーーーーーーーーーーウーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(イキが続くまでシカイ者は、そこにイル、ということをあきらめなかった。、そして倒れて、朝を迎えた


自由詩 叩く鍵盤のソルベ Copyright 狩心 2017-01-26 09:36:29
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