ハイウェイ、おまえは本当に馬鹿みたいだ
カマキリ


コイン型に潜んでいた りありてぃ が溢れそうで思わず叫んでしまいそうでした
部分的に降る雨といいますか
局所的にそれはまるで僕だけに降り続けるような
金色でも銀色でもない猿ぐつわでございました
情報公開がそんなにも必要なら僕は自らの内臓を
もっぱら覆面っぽい人らに売り続けて
楽しみにしていた19歳のロックンロールを蔑むのでございます

もはや、混沌とした民営化が僕のいちばん難しい確信に触れてしまって
独立した怒りのひとつひとつが
国道ゼロ号線を複雑でもっちりとした空間にしているのは
気のせいでは無いと思います

そりゃあ

私にはご存知の通り大切な人など居ないのですが、
僕が僕の脳みそを瞬間的に冷凍保存できる様に、
無駄遣いし過ぎる天然ガスその他を愛しては撫でることができるのです。
セコい通帳を浴衣姿の三日月に飾りながら、気にしないように歩いていた午後でした

ハイウェイ、おまえは本当に馬鹿みたいだ

突然 君が あすふぁると に話しかけるまでは

とてもよい天気でした



別名義で書いたモノのリメイク


自由詩 ハイウェイ、おまえは本当に馬鹿みたいだ Copyright カマキリ 2016-12-01 22:37:09
notebook Home 戻る