寂しさ
水宮うみ
寂しさを荷物にして歩いていると、
明るい空が見えた。
そのとき、寂しさを忘れた。
くらやみが、ひかった。
明るさが海の底でキラキラと、笑う。
今までの寂しさを、
海のように、あたたかく感じられた。
寂しいから、ひとり微笑む。
僕のこころに青い海があった。
自由詩
寂しさ
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水宮うみ
2016-11-26 01:18:31
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