日輪
レタス

意味もなく
手探りで歩いてゆく
情ない
情ない
こんなことしかできないぼくは
とぼとぼと歩いてゆく

言葉が百枚の枯れ葉になっても
この身が化石になっても

崩れない何かがある
旅を続けよう

明日の朝には立派な太陽が立ち昇る
それは約束
きっと


自由詩 日輪 Copyright レタス 2016-11-08 04:01:28
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