希望
ヒヤシンス
彷徨い、戸惑い、流れて、漂う、私の内なる魂よ。
疲れ知らずだったあの頃を知る者はもういない。
だからこそゆっくり進めばよいのだ。
人生半ば過ぎにして恥をかくのもいいじゃあないか。
苦しい事もあったろう。
悔しい事もあったろう。
死にたい時もあったろう。
泣き濡れた日もあったろう。
でも今これを描いている私は生きている。
今苦しくてたまらない人もいるだろう。
それでも今これを読んでいる貴方は生きている。
ごらん、夜空には星たちが瞬いている。
明日になれば美しい朝日が輝くだろう。
生きるってきっとそんな感じなんだ。