dhurva
maitreyadasa

決して失われない青い灼熱の太陽

忘却が神秘ならば、
疑いが苦悩なら

恒星の周りを惑星があこがれながら、永遠に近づきも遠ざかりもしないように、

愛もかくのごときものなのだろう。


ヴィシュヌが勝利のチャクラを指先に回転させる。


雲が遠ざかりまた、太陽が照らすように、叡智は精神から再び輝きだす。

ある全盲の青年の手紙
僕は、全盲の障害を持っています。


その僕を、年上の祥子さんは、受け入れてくれました。


男女の性愛は誰にとっても興味深く、気を引くものでありますが、

僕は祥子さんとのセックスを通じて、もはや友情以上のものを感じました。

僕の胸は高まり雄雄しく勇気に満ちました。

僕は、どんな、障害があったとしても、必ず乗り越え、そして、すべての人は能力によらず、平等であることを証明したいと思っています。
・・・



あの北極星の堅固な輝きのごとく、

不動の意志を持って、神の大目的と一体化せん。

ああ、如来たちが、そのために動き、仕え、賛美する蒼穹の大熊座のごとき、神の大目的よ。

功果を求めず、堅固なる信もてなされたる行為よ。

行動のヨーガという獣道は、信愛のヨーガという砂利道に変わり、さらに叡智のヨーガという舗装された道に変わらん。

おお、叡智の大師よ。大宇宙の北極星を見よ。


自由詩 dhurva Copyright maitreyadasa 2016-09-24 02:26:14
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