ソリチュード
坂本瞳子
吐き気を催すほどの閉塞感
我慢をし過ぎるなと常に言い聞かせているのに
自分でも上限を認識できないらしい
まるで他人事のようだ
優しい気持ちをどこかに置き忘れて
目の前をすべて遮断する
独りぼっちになりたい
涙を流すこともなく
自由詩
ソリチュード
Copyright
坂本瞳子
2016-09-20 21:51:53