からだじゅうからこころを放て!
水宮うみ
それがことばになる。馬が野を走るようにこころを放て!
あなたの悲しいつぶやきも、わたしの悲しいつぶやきも、宇宙のこころに届けばいいね。
くすっと笑ったり、ガハハハハハと笑ったり、ふふふと笑ったり、自由に笑えるのがいいね。
えーんえーんと声をあげて泣いたり、ひとりで静かに泣いたり、そんなとき、おんがくや詩やことばが寄り添ってくれるといい。宇宙が寄り添ってくれるといい。無が寄り添ってくれたっていいだろう。
あなたのこころは何色ですか?虹色だといいな。わたしのこころが何色かは、野を走りおえてから決めます。