ネット犯罪者への訓告3
アラガイs

公的機関の従事者ならば訓告は三度で戒告にあたる。これをもって訓告は最後通告とする。

煽り、相手の尊厳を傷つける目的の言葉及び不快な書き込みについて等々の条項に眼を通してみた。
なるほど、こちらのサイトでは相手を挑発する行為もかなり寛容に黙認されている。
これは見方を変えれば管理業務の責任放棄とも受け取れる内容である。
よく知られたこちらの詩サイトにはプロの作家なども書き込みされている。
言葉で表現することは自由で素晴らしいが、対人的にはもちろん制約もある。
何れにしても不快だと判断する相手に対して、直接名指しで書き込みをするのはマナーに反するのではないか。
詩サイトが持つ寛容な精神を逆手に取り何を書いても許される道理はない。
表面上の罵倒に重点をおくならば、書かれた内容にも精査の基準を重要視すべきである。
こちらでも暫し眼を覆いたくなるようなかなり辛辣な表現も横行している。
互いが傷付けあい、結果的にどちらかの心根が折れて退会へと至る。
そのようなトラブルも絶えない。
わたしは叫弾する。作品を装うと見せかければ何を書いても許されるのか。その悪意に充ちた本質を。
ネット詩ではその判断も難しい、故に個人を対象とした投稿には厳しい眼も必要になるのではないかと。

結局挑発にのって一度でも応酬してしまうと、相手が執拗に繰り返さない限り適用とみなされるのも難しい。
しかし、条項(2)文芸作品としての表現であるか
フィクションであるかは適用に際して考慮しないとある。
いくら筆記名とはいえ掲示板で悪意に名前を書き込みされる。その行為を繰り返されてしまうのは悪質で不快だ。
これはあきらかに条項の(1)に該当する。
詳細にも書かれてあるように、注意、警告、書き込み禁止等々、管理人の裁量で行うべきではないだろうか。
これまでにも繰り返される彼の執拗な迷惑行為、言動には他サイトでの行為も含めて苦痛に悩まされてきた。

詩は寛容である。然り詩人にとっても。しかし本来の目的を外れた悪質な投稿者には裁量権限をもっと発揮すべきである。






自由詩 ネット犯罪者への訓告3 Copyright アラガイs 2016-09-05 12:57:20
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