ひらがな短歌 試作1
梅昆布茶
たいようがうしろからぼくをてらしかげをふんであるく
しんぞうがとまりそうになるくらいきみがすきだ
じんせいのおわりからぼくをならべいんをふんでしのぐ
ないぞうがひっくりかえってもどるくらいじゆう
じょうしのいないひっそりとしたへやでさくぼうをねる
やがてごみになるうんめいのばななのうたをかく
ぼくのことばのりはびりはしんりょうほうしゅうがない
いつかあとらんてぃすのようにうみにしずむあさ
うえののはーどろっくかふぇきてぃのてぃしゃつげっと
かたちのないげんざいのぼくはぶれすれっとだね
はっしんできないむせんきがいつもぼくのなかにあって
そいつがいつもせつぞくさきをさがしてふるえる
しごとあけのあさはいつもぱーてぃーぼくはぎたりすと
なきふぼとむすうのぼうれいのうたをおもいだす
しんじゅくのいせたんちかくのわしょくのおみせでした
はじめてしゃんはいのむすめとでーとしてもらう
いつかいすたんぶーるとんでいすたんぶーるおりえんと
きゅうこうではなくてとものすむがじあんてっぷ
どあーずのじえんどをきいているもりそんほてるのよる
ぼくのひつじはかずをかぞえてもまよっています