ひらがな短歌  試作1
梅昆布茶

たいようがうしろからぼくをてらしかげをふんであるく
   しんぞうがとまりそうになるくらいきみがすきだ

じんせいのおわりからぼくをならべいんをふんでしのぐ
   ないぞうがひっくりかえってもどるくらいじゆう

じょうしのいないひっそりとしたへやでさくぼうをねる
   やがてごみになるうんめいのばななのうたをかく

ぼくのことばのりはびりはしんりょうほうしゅうがない
   いつかあとらんてぃすのようにうみにしずむあさ

うえののはーどろっくかふぇきてぃのてぃしゃつげっと
   かたちのないげんざいのぼくはぶれすれっとだね

はっしんできないむせんきがいつもぼくのなかにあって  
   そいつがいつもせつぞくさきをさがしてふるえる

しごとあけのあさはいつもぱーてぃーぼくはぎたりすと
   なきふぼとむすうのぼうれいのうたをおもいだす

しんじゅくのいせたんちかくのわしょくのおみせでした
   はじめてしゃんはいのむすめとでーとしてもらう

いつかいすたんぶーるとんでいすたんぶーるおりえんと
   きゅうこうではなくてとものすむがじあんてっぷ

どあーずのじえんどをきいているもりそんほてるのよる
   ぼくのひつじはかずをかぞえてもまよっています


短歌 ひらがな短歌  試作1 Copyright 梅昆布茶 2016-09-01 09:50:59
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