真夏の恋
夏川ゆう

夏休みに入った
自由しかない

隣の家に住んでいる
幼なじみの君
好きだけど伝えていない

お互いに部活動はしていない
一緒に帰ることが多い
楽しい会話で笑顔が絶えない

夏休みでもすぐに逢える
自分の部屋の窓を開けて
会話している

近くの砂浜まで競争する
青春の忘れられない一齣

あれから八年が経ち一つになれた

実家の近くに家を建てて
幸せな毎日を送っている


自由詩 真夏の恋 Copyright 夏川ゆう 2016-07-30 05:28:44
notebook Home