残響
ひだかたけし
音の滴、斑点となって飛び跳ね
郷愁、遠く奥から到来する
堪らない憧れ、未知から打刻され
遡行する時間、源頭の水流を浴びる
振動する大地 、脈打つ心臓
終わることのない命
終わりゆく個体
失われながら 、生まれながら
自由詩
残響
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ひだかたけし
2016-07-16 18:29:44