君と話したい
梅昆布茶
ジムで軽く汗を流した後でも
僕は特別な人にはならない
僕の専門はロックだが
知性に裏打ちされた感性で生きてゆきたいと
思っている
ジョーきみに言いたいんだ
書を捨てて街に出よう
ひとは何時かは経験値に挑戦するものだ
僕も例外ではない
僕はいつも何かを伝えることを忘れちまって
つい自分の乗りを強制したり
だからみんな逃げてゆく
そんなことはもうこりごりなんで
革命は望まないが
いつも僕の前にはハイアーグラウンドが
待っている訳なんだ
誰もひとりでは生きられないが
誰かと死ぬことは出来ない
だからこそ
今きみと話し続けたいと思うのだ