やりたい
深水遊脚



春の陽をあつめたディーゼルカーの背に空気読まない問いを溶かした


「詩で何がしたいの」詩を書きたいだけの人に聞かずにいられない人


運命に丸投げ煮え切らないチンコいれられず募るルサンチマンコ


離れてる場所でセックスするための術は百ほど思い付くけれど


月三回廿年で七百二十回その次でいいセックスしたい


短歌 やりたい Copyright 深水遊脚 2016-05-01 23:36:17
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