もうすぐ
もっぷ

哀しさが降りやまぬ
冬の終わり
春の萌すころ
この哀しさに傘は

ほしくない いらない
ぬれて歩きたい
どこまでも続く道
いつまでもの

はずだった きみと
わたしの二組の
雪の上に残る足跡

今日は雪国は雨降りです
もうすぐ 春
なのかもしれないね



自由詩 もうすぐ Copyright もっぷ 2016-03-29 00:28:25
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