momo
草野春心



  破瓜はか(は)
  蒼い、瓦礫のような
  いわし雲の瞳の(おんな、)渇きはてた
  袋へと詰めた街は、桃の味がするのだろうか?




自由詩 momo Copyright 草野春心 2016-03-14 22:21:34
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短詩集