首都高とあるいは上野
もっぷ
どこからでもいい帰ってきて
約束の青い灯りがそろそろの頃
どこからでもいい帰ってきて
山が消えてくれてそろそろ終点
どんなにかほっとして
どんなにか短い旅だって
どんなにか場違いを感じて
やっと首都高とあるいは上野
救いだった「ようが」救いだった「うえの」
いま帰るための往路もない、いまほっとする場面がない
子育ての苦労もないしあなたはいいねと軽く云う
ひとよ、云えよ、云えよ、云えよ、云えよ
、実は云われてわたしはどうよ
実は云われてわたしはどうよ
自由詩
首都高とあるいは上野
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もっぷ
2016-03-14 01:31:32
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