憧れ
ドクダミ五十号
そのやわらき
てをにぎり
あいしていますと
つげるとき
くろうして
そだてたはなの
いちりんの
かべんなんぞに
なみだする
きのうは
いきていたはずの
つめたくなった
なきがらの
ようやくだねと
だきしめる
あらゆるは
すべておのれの
いのそとだ
だからこそだよ
あ
これ
な
しじんは
ちょっかんで
しぬ
自由詩
憧れ
Copyright
ドクダミ五十号
2016-03-08 10:44:11