サザンを歌ったサンデーに
番田 


久しぶりに友人に会い
飯を食い
歌を歌い ビックエコーを出ると 
それから 入った 飲み屋では 歌わずに
酒を歌っていることを考えながら飲んでいた


昔話のようなことを話しながら 酒を飲み
可能性の限られた 未来を思い
見えない未来について不安を覚えながら話をしていた 


しかしあまり話すこともなくなると
僕らはぼんやりと時の流れを感じていた
何を話してもしょうがないと思っていた
だけど そんなふうに思ってもしょうがないのかもしれない
色あせた めくっているのだろう アルバムの中では


自由詩 サザンを歌ったサンデーに Copyright 番田  2016-02-28 20:16:18
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