サザンを歌ったサンデーに
番田
久しぶりに友人に会い
飯を食い
歌を歌い ビックエコーを出ると
それから 入った 飲み屋では 歌わずに
酒を歌っていることを考えながら飲んでいた
昔話のようなことを話しながら 酒を飲み
可能性の限られた 未来を思い
見えない未来について不安を覚えながら話をしていた
しかしあまり話すこともなくなると
僕らはぼんやりと時の流れを感じていた
何を話してもしょうがないと思っていた
だけど そんなふうに思ってもしょうがないのかもしれない
色あせた めくっているのだろう アルバムの中では