Prog Master
karma
昼上がり
インターホンの音と共に現れたのは
生まれ育った家の一階に住んでいたもう一人の母親
楽園で寝静まったPrayer達を従えて
雪の国に静かに明かりを照らす
坂の下のオメルタは現代的な市場に転売される
狂ったゲームシステムのように
人々はそれにガムを吐き捨てる
前衛的なカートレースは火花を散らすまで
引きずられた死体の遺体解剖を見て見ぬふりをする
労働者たちは花火を眺めその光景から視線を外す
庭で遊ぶアンドロイドの子供たち
秩序の下で作られた 虚しき前時代人達の名絵画
本物の理性の味を飲み込んだのは 本物の神によって創られた人間達だけ
箱庭のエルサレム メトロポリスの下を泳ぐ京都行遊覧船
本物の卵で戯れるのは本物の遊女
重さによって失われる借り物の知恵
レクイエムにあいつらのFat Soundを借りよう
パクリだらけの隔離病棟に