止め
颯太@
振り返れば今まで
止めを刺さないできた
いくら憎くても
止めを刺さないできた
その割りには
止めを刺されてきた
自然からも人からも
立ち上がる度に
強くなった俺もいる
で我思う
止めを刺そうと
それは人を殺める為の
止めじゃない
それをする為には
決意という名の
止めを刺さなければならない
君の背中が
遠く霞んでからでは
遅いのだ
自由詩
止め
Copyright
颯太@
2016-01-27 05:17:19