夕刻になれば
チーズオムレツ
武蔵野の林に分け入り
小鳥のさえずりを聴きながら
止まった時計を垣間見る
足と手のひらが石化する夕方の不安から逃れ
商店街の何時もの食堂
今夜は大盛の鯖味噌定食にたっぷりとした豚汁
俺はただ
めしをかきこみ
旺盛に生きるだけ
音を聴く耳があればそれで済む
自由詩
夕刻になれば
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チーズオムレツ
2016-01-13 03:08:19
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