爆心地
吉岡ペペロ

あのときたしかに荒野に吹く風の音

爆心地にはアスファルトとコンクリートとガラスや金属、LED、わざとらしい街路樹

光の船だ

打楽器が跳ねている

噂話が沈む

タイヤが滑る

ライト、光線の侵入

フロントガラス割れる

爆発する

高速のバトル

逃げない

俺の勝ちだ

立て直す

テールランプが蛇の跡

荒野に空虚な?の音

打ち鳴らされるシンボル、旗、始まる、始まっている


ぼくはここだよ

ここにいるよ

ぼくは正しいよ


あのときたしかに荒野に吹く風の音

爆心地にはアスファルトとコンクリートとガラスや金属、LED、わざとらしい街路樹

光の船だ

打楽器が跳ねている

噂話が沈む

タイヤが滑る

ライト、光線の侵入

フロントガラス割れる

爆発する

高速のバトル

逃げない

俺の勝ちだ

立て直す

テールランプが蛇の跡

荒野に空虚な?の音

打ち鳴らされるシンボル、旗、始まる、始まっている







自由詩 爆心地 Copyright 吉岡ペペロ 2016-01-06 23:03:48
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