どこからともなくやってくる一枚の葉書
もり



よちよち歩きで
私がいなきゃ
すぐ泣きじゃくってた
心が
ときどき
足の裏へ逃げこむ
歩くたび
きしり きしりと
痛む

つま先まで
しびれさせてよ
私の心を
呼んでほしい




自由詩 どこからともなくやってくる一枚の葉書 Copyright もり 2015-11-27 00:11:45
notebook Home