当たり前に出来ること
元親 ミッド

キミのハナウタを聞く
 
 石鹸の香りがする
 
キミの手料理を食べ
 
 何気ないことをしゃべり
 
キミの笑顔に癒やされる。
 


あって当たり前のことだけど
 
もしも、その当たり前が失われて
 
あって当たり前でなくなったら
 
どうだろう? 


 
 何も聞こえない
 
 何も匂わない
 
 何も食べれなくて
 
 何もしゃべれない
 
 何よりも、キミの笑顔が見れなくなったら
 
 月も星も輝くことのない
 
  とこしえの闇夜の中に一人ぼっちに
 
 なってしまったようで
 
 想像しただけでも恐ろしい。


 
当たり前に出来ることが
 
本当は、とてもとても大切なことで
 
普段はなかなか気がつかないけど
 
当たり前を、大事にしたい。


自由詩 当たり前に出来ること Copyright 元親 ミッド 2015-11-24 01:38:09
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