明日
レタス


冬の紅い薔薇をみてみたい
いままでの悲哀を忘れるために

仕事の辛さ
部下の辛さを忘れるために

止めどなく時計が秒針を進め
ぼくらはついてゆけない
どうしたら良いのか
蝙蝠に聴いてみても何の返事もない

午前0時まで待つほかはないだろう

夜の女神に聴いてみよう
明日の朝のために


自由詩 明日 Copyright レタス 2015-11-16 19:01:23
notebook Home