ひとり
ガト
闇が近づいて
満ち潮のように
音もなく
あたりを沈める
冷たい空気に
体を震わせて
やっと夜に気づく
なんという 孤独だ
自由詩
ひとり
Copyright
ガト
2015-10-21 04:21:43