在る部屋にて
秋也
深夜の息切れ
呟き嫌い
一人がいいから
吐息
まだ白くもならず
何もかも中途半端
寝れず泣けず愛せず
愛されたい
日に日に老いていくならば
鈍くなりたいのは今
幾分もやることは無いのだから
爪でも切ろう
何もかも整え
夜明けを駆け出したいのだから
自由詩
在る部屋にて
Copyright
秋也
2015-10-02 02:05:54