時計
レタス


みどりの螺旋をみていた夏の真昼がすぎてゆく

これからは静かに
密やかになくなってゆく

      寂しい

ヒグラシもすでに鳴きやみました

あの夏のヒマワリとダリア
入道雲の空鳴りも過去でした

ぼくの胸の秘密をわかってください









自由詩 時計 Copyright レタス 2015-09-27 02:13:31
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