ヘデスター
ふるる

ヘデスターのことを考える
いや 想う
いや 思い出す
いや

ヘデスターは流星のしっぽにばちんとやられて
ここへ来た

それだけ



「たばこのフィルターいらない」

それだけ



ばれないように大切にされていた
だって奇跡だからさ
奇跡は公になったら壊れちまうもの

それだけ


ああ、それだけでもこんなにもお前が

懐かしいよ
ヘデスター

愛しいよ
ヘデスター


もう一度だけ会いたい




自由詩 ヘデスター Copyright ふるる 2005-02-15 00:28:10
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。。。。。恋愛詩っぽい。。。。。。