花、鳥、風、月
北大路京介
毎晩電話越しに幾つもの愛の言葉を
君だけには贈ってきたというのに
詩を書いて欲しいなんてどうして言うのだろうか
僕が作詞苦手なのを知っているくせに
空、雪、虹
命、死神、桜
そういった 詩が生まれそうなものを眼にするたび君を想い出すよ
君の詩はとても上手いから
君が詩人だから
君に会ってから愛のカタチが変わりました
理想の愛が変わりました
君の声を聴いていたい
言葉じゃなくていい 君が生きてる音を聴きたい
いっしょに生きていたい
花、鳥、風、月
君が好きな花は何?
君が好きな鳥は何?
君が好きな風はどんなの?
君が好きな月は?
鳥だけは解るよ
美味しい鳥