小さな秋の戯れに
朝焼彩茜色



戯れが過ぎたのか
名月が遠い 待てない心臓が加速始め

この訪れの麗らかさを

深呼吸トクトク鼓動にはもって上体を反らして

螺旋の儚い軌道を静止飛んでいる

ひたひたの心に 戯れが過ぎたのか
らしさからの剥奪をくらいそうだ

幼くてかまわないのに・・・


自由詩 小さな秋の戯れに Copyright 朝焼彩茜色 2015-09-03 14:36:31
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