私のしっぽ
灰泥軽茶
うつ伏せになって
ゆるりと夜長
右足の先っちょで
左足のふくらはぎを撫でていると
私のしっぽはいつものように
健気に優しいのだなと
まどろみ身体をうんと伸ばし
今度は左足の先っちょで
右足のふくらはぎを撫でていく
自由詩
私のしっぽ
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灰泥軽茶
2015-08-13 22:10:00
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