溢れすぎた日々
ハァモニィベル
退屈な視界の
全てが、溢れすぎた日々に
起動してない「君は」
水)すらも上手く掴めなくて、
校舎の裏に広がった狭すぎる死海で、
小さく交わされている大きな幻
水鉄砲を手に取って気取る少年と
不透明な言葉をプッシュする少年が
嗤う小さな死海に
夏の
日差しが溢れすぎて
くっきりと切り取られた僕は消えてしまう
もしかしたら終わるかもしれない
その「幸せ」が、
気配も無い日陰の下で、
その「幸せ」が、
風にも揺れず
簡単に、
変わるとしても < いつか
単純に、
時は経たない